小切手の記入例・書き方・切り方~銀行渡りなどの周辺知識も解説~

今回は、小切手の書き方、切り方についてです。

私は仕事で毎月数十枚の小切手を切ります。

習慣で次々切っていますが、法律で決められていることも多いので、間違いがないように図を交えて説明したいと思います。

手形については、「約束手形の記入例・書き方、振出方法について~周辺知識も一緒に解説~」も良かったらご覧ください。

現金の取り扱いについては、「小口現金管理方法~現金出納帳との整合管理、金種表作成例~」も良かったらご覧ください。

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小切手の意味・使い方

小切手は「小切手法」という法律によって、どのように作成するのか、どうして支払いを受けるかなどが決まってます。

以下の説明はできるだけこの法律に沿って説明したいと思います。

小切手の使い方

小切手を使う流れは以下の通りです。

  1. 会社は、銀行に当座預金口座を開設し、小切手帳の交付を受けます
  2. 会社は、支払いに必要な100万円を銀行に預けます
  3. 会社は、相手に小切手を渡します。
  4. 相手は会社の取引銀行に小切手を持って行きます
  5. 銀行は小切手と引替えに、会社の預金口座から相手に100万円を支払います

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記入例

小切手の記入例・書き方・切り方

書き方は上記の通りです。

割り印を押した左側は会社側の控えで、右側をちぎって渡します。

書かないといけない項目

  • 小切手であることを示す文字
  • 一定金額の単純な支払委託文句
  • 支払人(金融機関の名称)
  • 支払地(支払人の住所)
  • 振出日
  • 振出地
  • 振出人の署名

上の項目は、小切手法で書かないいけないと決まってます。書かなければ、効力がなく、銀行へ行ってもお金がもらえません。

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線引き銀行渡りの意味

小切手に、平行線を引いたものが「線引小切手」で、正式には「一般線引小切手」といいます。

この平行線の間に「銀行渡り」「銀行」「Bank」などの文字が入る場合があります。

本来、小切手を持っている人が支払銀行に持って行けば、法律上は誰であっても小切手金額が支払われることになるので、小切手を拾った人や盗んだ者に不正に利用される恐れがあります。

しかし、小切手にこの2本線が入っていると、支払銀行は自分の銀行と直接取引のある人、または持参した人の銀行にしか小切手金額を支払ってはいけません。

つまり、線引小切手を受取った人が、支払銀行と取引がない場合には、預金取引をしている銀行に小切手の取立を依頼します。

こうすれば、その小切手は、支払銀行から持参人の銀行、持参人の銀行から持参人に支払われるので、誰に支払われたのかがわかり、不正使用、盗難対策になります。

チェックライターについて

手書きでも通用しますが、会社が発行する小切手でこれまで手書きのものは見たことはありません。

というか、そういう小切手はあやしいと思ってしまいます(笑)

通常チェックライターを使います。

直感的で使いやすい昔ながらのロータリータイプ

昔ながらのロータリータイプも数が少ないなら、直感的に使いやすいと思います。

楽なのは電子式チェックライター

電卓のように使える電子式は、とにかく楽です。

重宝してますし、ロータリータイプにはもどれませんね。

私が使っているのニッポーのこのタイプです。

まとめ

中小企業はもちろん、大企業でも、不動産や金融手続きでは小切手を使うと思います。

また、総務経理はもちろん、営業担当が集金業務を行うケースも多く、小切手の基本的な使い方はまだまだ、社会人の基礎知識となっているようです。

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