総務・経理の業界特徴~キャリアパスを考える上で需要なポイントを考えてみる~

ふと、

「総務や経理の仕事は、会社によって何が違うんだろう?」

「同じ総務、経理といっても、男女、年齢、収入もいろんな人がいるよなあ」

と思い、自分自身の仕事を振り返るために一度整理してみました。

総務経理の業務をしている方は、自分の立ち位置や転職する際に見直して参考に、というか、笑ってもらえてたら幸いです。

(なお、本記事は私の人生経験と数少ない同業者への取材による主観に基づいてますので、客観性が少なくても笑って許してもらえてたら幸いです。 )

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「総務・経理の会社と社員の特性関連図」

総務や経理業務と社員の特徴を関連性の高いものを作成したのが下の図です。

「総務・経理の会社と社員の特性関連図」

会社側の属性と社員側の属性を区分して、それぞれ重要度の高いものを選んだつもりです。

  • 会社の規模が大きくなるほど、業務の専門性は高く、種類は少なくなる
  • 業務の専門性が単一になり高くなれば、資格が求められる
  • 年収は同一業務でも業種によって異なる
  • 年収は、資格とキャリア(役職)によって決まる。
  • キャリアは年齢や男女に影響を受ける
  • (年収が年齢や男女差に直接影響を受けるといより、キャリアによるものである)
  • オーナー企業では総務経理以外の現場の手伝いが多い(ただし業種によります)
ネット検索する以外の転職方法

ネットで探しても自分が望む会社が見つからない、、、どの転職サイト見ても同じ会社ばかり、、、、私も転職活動した時そう感じました。

無職という訳にもいかないし、とりあえず(妥協して)応募しとくか、、

ちょっと待ってください、会社探しの段階で妥協してはダメです!

例えば、「」で探してみましたか?

「リクナビNEXT」などの通常の転職サイトとは異なり、エージェントの場合文字通り、自分の代わりに自分に合う会社を選んでくれることはもちろん、そもそも、こののエージェントサービスは登録しないと閲覧できない求人が多いのです!(ちなみに、リクルートエージェントの非公開案件10万件らしいです)

是非を活用して、自分にあう会社探しを加速しましょう!

公式サイト 

各項目と関係の説明~会社側~

なお、主な項目であるエリア別と大企業(従業員何万人とか)の特性については、知らないので対象外としてますのでご了承ください。

オーナー、非オーナー

<項目の説明>

会社の決定権が、株主と経営者で別かどうかですね。

<関連性>

歴史と規模が主に影響すると思います。

歴史が短いと中、大企業は少ないので一定の関係はあると思います。

また、オーナーの方がわがままなので、総務経理以外の現場の手伝いも多いと思います。

規模

<項目の説明>

会社の売上や従業員などの規模の大きさについてです。

<関連性>

業務内容が単一の専門分野に細分化されるのは、会社の規模が大きい企業が多いと思います。

経理、会計、労務、人事、CSR、IR,などがそれぞれ部署に分かれているのは、中小企業では少ないのではないでしょうか。

雰囲気

<項目の説明>

ブラック、ホワイト、自由、暗い、明るいなどの会社の雰囲気です。

<関連性>

会社や上司などの特徴によると思うので、関連しづらいですが、会社の歴史が長いと、自由性などは歴史の重さでつぶれている会社が多いのかなあ、と思います。

でも逆に歴史が長いと体面を気にするので、ホワイトになりやすい気がしますね。

業務の専門性

<項目の説明>

業務内容が一つか、複数兼務かですね。総務と経理とか、広報やITなどの本業以外すべて総務経理がやるとかですね。

<関連性>

これは、会社の規模の大小と、資格の有無が関係しそうですね。

会社の規模は大きければ、ひとつの業務の量が増えて、各部署に人員を配置します。

また、専門部署には有資格の専門的な人員を配置しますね。

業種

<項目の説明>

”総務経理のない会社はない”とよく言われるぐらい、幅広い業種にあるものの、業種によって総務経理の扱いは色々あるように思います。

<関連性>

業種によって影響を受けるのは年収が一番大きと思います。

間接部門の総務経理の年収は、会社の平均値に左右されるケースが多いと思います(逆に他に軸となる指標がない)

よって、同じ業務内容でも社員の平均年収の高い会社へ行けば総務経理の年収も高くなり、逆もしかりだと思います。

歴史の長さ

<項目の説明>

会社設立後の年数です。グループとして長くても、別会社で若い人材ばかりだとちょっと違ったりするかもしれませんが。

<関連性>

歴史の長さが、短いとオーナー企業で間違いないでしようし、信用を大切にする社風になると思います。

本業の手伝いの多さ

<項目の説明>

ピンと来ない総務経理担当も多いでしようが、雑務が多い部署の為、現場が忙しいと手伝わされたりします。

<関連性>

業種によっては当たり前のように手伝う所もありますが、資格が必要だったり、危険が伴う業種では、全く現場を知らない総務経理担当者も多いですね

各項目と関係の説明~社員側~

年収

<項目の説明>

文字通りの年収です。

<関連性>

この図で言いたいのは、年収は業種によって、総務経理で同じ業務内容も異なるという点です。

お金がある業種や総務経理の社内立場が高い業種では年収は高いかなあと思ってます。

また、年収を左右するのは、男女や年齢ではなく、資格や役職なのかなあと思ってます。

(年取って役職ついてるとかの関連性は在るけど直接的ではないのかなと)

資格

<項目の説明>

簿記や社労士などの資格の有無です。

<関連性>

資格は年収を上げます。

業務の専門性が単一になり高くなれば、資格が求められます。

有資格者は専門性の高い部署から引き抜かれます。資格が無ければ、複数の業務を幅広くこなしてアピールするしかありません。

働き方

<項目の説明>

正社員、契約社員、アルバイトなどです。

<関連性>

賞与の有無や、諸手当の有無に関係する為、年収に影響します。

キャリア(役職)

<項目の説明>

係長、課長などの役職です。社内のキャリアでの位置づけです。

<関連性>

年齢が高ければ自動的に上がる会社もあれば、前時代的に女性の役職に制限がある会社もあります。

男女

<項目の説明>

男女などの性別です。

<関連性>

キャリアが差が出るケースが多く、年収に差が出やすいですね。

年齢

<項目の説明>

文字通り年齢です。

<関連性>

キャリアと関連性が高いです。

一定年齢まではキャリアが上がる傾向がありますが、その後はキャリアが横ばいの為、年収は上がりづらいです。

まとめ

この図を作ろうと思ったそもそものきっかけは、「私は総務経理業務でどんな仕事をして、どうなりたいんだろう?」と思い、その整理で使った図です。

総務経理業務担当者に限らず、自身の業務のキャリアパスであったり、業界構図であったり、そういう進む道を考える際に、皆さん頭に描いていると思います。

今回作った図も皆さんの考え整理に使われれば幸いです。

もし今、会社の業務に悩んでいたら「みんな一度は考える総務・経理を辞めたい理由とその対策」もよかったらご覧ください。

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