会社辞めます!って言えない総務経理担当者がスムーズに辞める方法

辞めたい、辞めたい、辞めたい、、会社が嫌な時はそんなことばかり考えます。

私も会社でパソコンを打ちながら無意識に「やめたい・・」と言ってしまい、周りをキョロキョロ見渡したことがあります。

でも「辞めます」と上司に言ったら、引き止められて、怒られて、まわりから昨日と違う目で見られて、、、色々考えると言えない。と思っている総務経理担当者は多いと思います。

今回は、辞めたくても辞めたいと言えない人へ、原因別の対処法とともにスムーズに退職出来る方法をまとめたいと思います。

今すぐ絶対やめるという程ではないけど、総務経理の悩みがある人は「みんな一度は考える総務・経理を辞めたい理由とその対策」もよかったらご覧ください。

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退職しますと言いづらい理由TOP3

まず、退職を言い出しづらい理由を色々聞いてまわると次のような理由が多いようです。

1.上司やまわりに言いづらい

総務・経理の上司ってしつこい人が多いと思います。そんな上司に辞めるとか・・想像しただけで胃が痛い人も多いのではないかと思います。

実際私が上司から怒鳴りながら言われたのは、

  • 「お前の仕事誰がするんや?」(引継ぎの話)
  • 「お前を雇うのにいくらかかったと思ってるのか?」(採用費用の話)
  • 「みんなにお前が辞めることを言わないといけないんだぞ」(朝礼で発表するから)

とかです。

言われてすぐはへこんでも、しばらくして考えると立場が上で言い方がキツイだけで、上司は、会社や上司自身の自己保身の事しか言ってなかったりして、余計にこの会社辞めたいと思ったりするんですよね。

2.後、誰やるの?

総務経理は間接部門だから、常に最低人数で業務をまわしています。

そこで一人でも抜けたら後は地獄となり、残る同僚から恨まれる・・・

そう考えたら辞めれなくなりますね。

それに、退社日まで引継ぎの話の最中とか気まずそうだな、、、とか。

3.転職出来るの?

転職活動しても次は見つかるのか?

探して今より悪かったらどうする?

上司から私も以前、「お前みたいなのを雇ってくれるところがあると思うのか?」と言われましたし、不安になりますよね。

ネット検索する以外の転職方法

ネットで探しても自分が望む会社が見つからない、、、どの転職サイト見ても同じ会社ばかり、、、、私も転職活動した時そう感じました。

無職という訳にもいかないし、とりあえず(妥協して)応募しとくか、、

ちょっと待ってください、会社探しの段階で妥協してはダメです!

例えば、「」で探してみましたか?

「リクナビNEXT」などの通常の転職サイトとは異なり、エージェントの場合文字通り、自分の代わりに自分に合う会社を選んでくれることはもちろん、そもそも、こののエージェントサービスは登録しないと閲覧できない求人が多いのです!(ちなみに、リクルートエージェントの非公開案件10万件らしいです)

是非を活用して、自分にあう会社探しを加速しましょう!

公式サイト 

退職を言い出しづらい原因別の対処法

上の章では退職を言い出しづらい原因を並べてみました。

退職を考えている時は、冷静に考えずづらいですが、整理すると、あなたにも解決できる問題やあなたが解決しなくていい問題が多いように思えます。

会社の問題(解決するのはあなたではなくて、会社という話)

「1.上司やまわりに言いづらい」

まず、上司は”エラそうに言う”のが仕事です。そして、退職すれば、あなたの上司ではない。

退職までの我慢であり、少なからず、そういう上司の元で働くのイヤでやめたいと思っているから辞めたいではないですか?問題解決のためではなく、感情論でしか話をしなかったり、そういう上司が多いのは事実ですが、そういう感情で話をする相手のペースに飲み込まれてはいけません。

まわりの人は、あなたが会社を辞めても会社に勤め続けなければなりませんので、会社側の味方をします。また困ったことにそうやって会社側の人間アピールをする人間が少なからずいます。

そういう人は、相手にしてはいけません。時間の無駄です。

こういう人達への対策は、退職届を提出して、退職日を明確に伝え、「私はあなたの説得には応じない。退職することは決定事項」を伝えましょう。

エラそうに言っても無駄だとわかれば、上司もグチグチいうでしょうが、退職届を受け取ると思います。

「2.後、誰やるの?」=欠員時の業務維持が出来ないのは会社の体制問題

会社の退職でなくても、コロナなどの病気や出産・育児・介護でいつでも・どの部署でも欠員が出る可能性があり、それに対応できないのは会社側の問題です。

そして、ほとんどの場合は、上司はあなたよりいい給与をもらっているので、上司があなたの仕事をやればいい話です。

イヤイヤ、上司が仕事ができないのはどの会社でも同じでしょ、という声が聞こえて来そうなので、その場合の対策は、次の通りです。

総務経理担当者なら、求人募集を出して採用までの期間はわかると思うので、「私の辞意は変わりません。明日には求人を出して、1か月以内に採用してください。1か月もあれば、月間業務は引継げるので、2か月後の〇月〇日に退職します。」という形であれば、同僚にかかる迷惑は少なくなると思います。

個人的には、辞めると会社に伝えてから長い間会社いるのはしんどいので、すぐ退職がいいと思いますが、退職後も社内の友人とは仲良くしたいとか、出来るだけ円満に退社したい人は、このように後任を確保してから退職がいいかもしれません。

自身の問題(あなたの問題だが、解決できるという話)

「3.転職出来るの?」

「次が決まっていないから不安」これは自然な事ですし、働きながら転職活動を進めて決まってからやめるのがいいと思います。

貯金がない(少ない)、次が決まっていない。

これだけは、すぐに辞めずに、生活費をためるか、次が決まってから辞めるべきだと思います。

心身を壊して退職するような緊急避難的な退職ならともかく、よりよい職場を目指すという退職なら、少し我慢をして、貯金をするか、次をきちんと決めてからがいいと思います。

というのも、やはり、金銭的に行き詰まると”とりあえず”で仕事を探してしまい、後悔してしまうことになります。

自分で自分を追い詰めることのないように、少し貯金をしてからやめましょう

自己都合による退職の場合、就業規則に関わらず、2週間後には退職出来る。

とても大切な事ですが、自己都合でやめる時、いつ辞めるかは会社側ではなく退職者が決めます

(多くの正社員などの無期契約の場合の話で、有期契約の場合は契約期間が優先されます)

これは、民法627条1項に次の1文があり、退職者が申し出て2週間後に退職出来ることとされています。(過去の判例でも就業規則より、この法律が優先されるとされています)

雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

つまり、

会社を辞めるかどうかはあなたが自由に決めれるという事です。

つまり、次の職場で働き始めれば、前の職場にはいない~ 一番楽な退職説明は「他の会社への入社日」 ~

何を言っているの?と思われるかもしれませんが、今の職場にいる自分ではなく、他の職場にいる自分を想像してみてください。

別の会社の社員証を持ち、生き生きと働く姿を。

気休めで言っているのではなくて、上司や周りの人に「〇月〇日から××株式会社で働きます」といえば、あなたの周りの人は、あなたのことを他の会社の人間と思い始めてあきらめるはずです。

一番楽な退職説明は、「他の会社への入社日」の説明だと思うのです。

まとめ:転職活動は誰にも止める権利はないから、転職活動を始めて、他の会社を探し、今の会社と比較してみる

現職で悩んでいるすべての人に転職ですべてが解決するなんて言いません。

でも、今の会社しか見えてないことないですか?

転職活動を通じて、やっぱり今の会社の方がいいなあと思えば、今の会社にいればいいのです。

他にいい会社があれば、転職する、それだけの話ですよ。(難しく考えすぎなくていいのかなあと)

年を取れば転職が難しいことは事実ですが、転職活動を先延ばしにしない理由は年齢ではなく、私は、自分に合う会社がいつも求人を募集しているわけではないという点にあると思うのです。

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最後に

総務経理の人は、他の部署に比べて責任感が強い人が多く、社歴が長い人が多く辞める時はとても悩むと思います。

でも、会社が社員をリストラするように、社員が会社を辞めるのも自由なのです。

退職するとき、無理にきれいに辞めようと悩まず、多少はみんなに苦労を共有してもらおう!ぐらいの楽な気持ちでいいと思います。

あなたのこれまでの苦労をわかっている人は喜んで協力してくれると思いますよ。

いい転職を頑張ってくださいね!

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