総務・経理の転職は在籍中と退職後どっちが有利?~採用担当の意見も含めて~

転職したいけど、退職前に探すのしんどいし、退職後だといつ見つかるか不安だし、、、どっちがいいのかな。

転職を考えたことがある人なら誰しも考えたことがあるの疑問ではないでしょうか?

そんな疑問に、総務・経理職を長年勤務し、上司として総務、経理の採用面接・責任者を務めた経験から、どっちがいいのか、比較したいと思います。

在籍中と退職後どっちが有利?採用担当者の立場としては・・・・

この答えは会社や採用担当の状況によって異なると思いますが、それぞれ場合どういう考えなのでしょうか。採用担当をしていた経験からお話できればと思います。

在籍中の社員を欲しがる会社の傾向

業務拡大などで、急ぎで採用する必要がない場合やポジションや業務業務内容が特殊で必要な人材がいれば採用するという場合、在籍中で退職を待つから、とにかく希望に沿う人材がほしい場合は在籍中でも気長に待つケースが多いと思います。

また、退職後、時間が経ちブランクがある場合、すぐ現場復帰できるの?という疑問が頭をよぎります。経理では税制対応が古すぎないか?とか、労務では、手続きの変更についていけてるの?とかですね。

こういう会社の場合、即戦力を期待している訳なので、応募者から見れば募集要項通りの能力が求められ、希望通りの仕事をしたい場合にはいい職場となります。

ただ、例えば、上場対応必須とかいてあるのに、株式の知識がないとか、募集要項通りの能力がないと入社後苦労することとなりそうです。

退職後の社員を欲しがる会社の傾向

総務経理は管理部門のため、最低限の人員構成で業務を行っているケースも多く、誰か退職した場合は、すぐに人を入れないと残っている在籍者の負担が他の部署より膨大になるケースが多いです。

そのため、欠員補充で行われる場合、時間的なゆとりがないので退職後の社員や即入社可能な社員を欲しがるパターンが多いです。

こういう会社の場合、だれでもいいという傾向が強いので、応募者からみれば色々な仕事をこなして仕事のやる気に満ちた方には向いてないかもしれません。

ただ、淡々と仕事をこなしたい、マイペースで仕事をしたいという方にはピッタリだと思います。

在籍中と退職後どっちが有利?応募する側のメリットデメリットを整理

採用する側の状況は上記のとおりとして、応募者のメリット、デメリットは、在籍中と退職後はどういった点にあるのでしょうか?整理してみたいと思います。

在籍中のメリット、デメリット

メリットは、収入面では切れ目がなく安定する、仕事のONの状態のまま次の仕事が出来て、緊張感が持続できる。

デメリットは単純に応募や面接で忙しい、辞める気でいるので現職に集中できずやる気が出ない、など。

退職後のメリット、デメリット

メリットは、転職活動に専念できる、次の仕事まで好きなことができる。

デメリットは、いつ次の会社が決まるか不安になる、経済的に不安になる、家族などの視線がきつくなる、など。

まとめ・・結局在籍中、退職後どっちが有利?

採用する側、応募する側の立場で、在籍中、退職後どちらが有利かをまとめてみました。

応募する側の事情も色々あり、一言でどっちがいいと言い切ることはできません。

ただ、いま転職するか悩んでいて、どうするべきか悩んでいるなら「在籍中」を個人的にはオススメしています。

というのは、

応募する人が総務経理に求めるポイントは様々だと思いますが、いいなと思う会社がたまたま自分が転職したい時に募集していることなんて、確率でいえばとても低いと思います。

総務経理の職は椅子取りゲーム的なとこがあって、なかなかやめない人が多いのでは?と思うからです。

そう考えると、辞めた後でなかなか思った通りの会社が見つからないなあと思うより、しんどくても定期的に転職へのアンテナを張っておくほうが、つまり在籍中の方がいい転職ができると思います。

(ただ、逆に、今の会社倒産しそうなど、とにかくどんな会社でもいいから今すぐ転職したいと、スピード重視なら、退職して転職活動に専念した方が早く決まると思います。)

自身が満足できるいい転職ができるといいですね。

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